「ヤフオクドーム」が「ペイペイドーム」へと名前が変わると衝撃のニュースを聞いた。
『ペイペイドームって・・・』なんか変。でもそのうち慣れるかw
そんな野球界にニュース。
清原和博氏が「トライアウト監督」に就任!
2016年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕され同年5月、執行猶予付きの判決が下され現在も執行猶予中である清原和博氏。
また野球の世界に戻ってきたことに、世間はどんな反応を示すのだろうか?
そもそも『トライアウト監督って何するの?』
そんな疑問が。
トライアウト監督としての清原和博氏の仕事は、2試合の打順を決定するだけ。
たったそれだけのことではある。
通常の監督と言われるほどの役割はない。
しかし、一番の目的は清原和博氏が社会復帰できるよう、野球との接点を持てるようにということが狙いのようだ。
毎年行われている戦力外通告を受けた選手が参加する「NPB 12球団合同トライアウト」。
このトライアウトは日本シリーズやオールスター試合の主催であるNPB(日本野球機構)によるもの。
それが2019年から「12球団合同トライアウト」とは別に、株式会社World Tryoutが行なう「トライアウト」が実施される。
株式会社World Tryoutとは?
トライアウトというスポーツオーディションをファンが参加する新しいスポーツエンターテイメントに成長させ世界に配信するコンテンツを創る。
引用:World Tryout公式サイト
そんなビジョンを掲げる会社がスポーツの興行、ネット動画によるスポーツ配信などを手掛けるWorld Tryout社がトライアウトを実施する。
2019年11月30日に行われるWorld Tryout社主催のトライアウト。
この監督に清原和博氏が選ばれた。
このワールドトライアウトを通じて、戦力外通告を受けた野球選手が国内外で再起するきっかけになるかもしれない。
元ヤクルトのジョシュ・ルーキやDeNAを戦力外となった綾部翔らが参加する予定。
執行猶予中でありながら、野球の表舞台に事実上復帰することになった清原和博氏。
野球界との繋がりに1歩近づいたことに。
PL学園高校野球の時から注目され、高校通算64本塁打の偉業を成し遂げ西部ライオンズそしてジャイアンツでも活躍。
西武、巨人、オリックスにおける通算本塁打は525本。
プロ野球選手としては申し分のない成績を収め2008年10月現役を引退。
その後タレント活動などで活躍の場を広げ、バラエティ番組などでも露出が多くなったが覚せい剤取締法違反で逮捕。
今回のトライアウトを通じて野球に関わり貢献したいと意気込んでいる清原和博氏。
株式会社World Tryoutの加治佐平代表取締役CEOが打診したことにより実現。
経営者らしい着眼点。
実力ある元プロ野球選手で、色んな意味で知名度も高い。
恐らく、昔よりギャラも安いはず。
野球と関われるものなら、二言返事で引き受けてくれるのではないかという加治佐平代表取締役CEOの思惑はズバリ的中でしょう。
今後、清原和博氏がこのトライアウト監督を通じて、どのように野球と関わっていくのか?
少年たち向けに野球教室も展開していくという清原和博氏に注目していきたい。